2 物件情報の読み方
さまざまなところからたくさんの情報を手に入れたとしても、それだけではいけません。トラブルや失敗を避けるためにも、物件情報の読み方をしっかりと知っておく必要があります。
A 価格
販売される住戸の最低・最高価格が掲載されていることが多い。
その価格には建物の消費税(※土地は非課税)が含まれている。
B 最多価格帯
販売される住戸のうちにもっとも戸数の多い価格帯。通常では100万円単位での表示。
C 専有面積
壁の厚みの中心で囲まれた「壁心面積」が一般的なので登記簿面積よりも少し広い。
また、バルコニーやポーチなどは共用部分とされ、専有面積には含まれない。
D 完成予定・入居予定
建物が完成する日とそこに入居することのできる日の予定。
室内の化学物質を薄めるために時間を置き、さらに最終チェックなども行うため、
完成から入居まで一ヶ月ほどかかることが多い。
E 販売スケジュール
新規分譲物件の場合、モデルルームのオープン時にはまだ申し込めないことが多い。
「登録受付期間」は抽選、「先着順」とあれば早い者勝ちとなっている。
F 交通の便(マンションから最寄り駅まで〜分・最寄り駅からターミナル駅まで〜分)
徒歩の場合は80メートルを1分として計算。信号待ちの時間や坂道などは無視される。
バスは朝夕のラッシュ時には時間がさらにかかることがある。
またターミナル駅までの時間も最速の時間が掲載され、乗り換えは考慮されていない。
G 管理費・修繕積立金
入居後に毎月払わなければならない管理費や修繕積立金が掲載される。
修繕積立基金というものは、入居時にまとめて支払うもので平均30万円前後。
H 駐車場
総戸数に対する駐車台数の割合、敷地内外にあるか、駐車場料金が書かれている。
ほとんどの場合、総住戸に対して駐車場は少ないことが多い。
I 用途地域
都市計画法で定められた用途地域によって立てられる建物の用途を制限。
周辺環境の目安になる。
J 敷地の権利形態
所有権なら購入者全員の共有とされる。
借地権や定期借地権だと価格は安くなるが、月々の地代が必要となる。
K 公庫融資
「公庫融資付き」と書いてある物件は公庫の融資金額が多く、抽選で購入者を決定。
「公庫融資利用可」は決められた期間中に融資を申し込む必要がある。
「提携ローンあり」は提携先の民間金融機関の住宅ローンが使用できる。
多くの情報に目を通していくうちに物件情報の読み方に慣れてくるので、ゆっくり見比べていきましょう。
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